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ピース又吉直樹の芥川賞はやらせ?火花は話題性で選出?評価は実際の所どうなの?出版業界不況が原因か! [ニュース]

<ピース又吉直樹が芥川賞を受賞!火花はやらせや話題性で選出されたと疑惑が!世間の評価はど
うなっているの?出版業界不況が関係している?>

お笑い芸人のピース又吉直樹さんが7月16日、作品「火花」で、
羽田圭介さんの「スクラップアンド・ビルド」と共に、芥川賞に選ばれました。

お笑い芸人のピース又吉直さんが「火花」で芥川賞を受賞したのは、話題性を作るためのヤラセ、
出来レースではなかったのではないかと、世間では疑惑の声が上がっているようです。

実際の所、ピース又吉直樹さんの作品、火花がどんな評価されているのか、
またヤラセや話題性のための受賞なのかなど私なりに探ってみようと思います。




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ピース又吉直樹さんは、お笑い芸人でありながら
、趣味が読書で、これまでに2000冊以上もの本を読んでいるそうです。

2015年1月に火花が雑誌「文學界」に掲載さ
れ作家デビューとなり、2日で四万部を売り上げ注目が集まりました。

ピース又吉さんの火花は、今年四月の三島由紀夫
賞の候補作に上がりましたが、惜しくも受賞を逃すことに。

そして今回芥川賞を獲得されることとなりました。
現在火花の単行本は売れに売れて64万部の
ベストセラーとなっているようです。







ピース又吉さんの芥川賞受賞はやらせ?話題性を狙った出来レースなのか?



さて、ピース又吉直樹さんが芥川賞を受賞したのは、
ヤラセの話題性を狙って出来レースではない

かとの疑惑が持ち上がっていることについて見て行きましょう。

今回選考委員で選考を務めた作家の山田詠美さん
が、ピース又吉直樹さんの火花が選出されて理由に

「どうしても書かざるを得ない切実なものが迫ってくる。 
欠点も多々あるが、何か強いものを感じて、 
主人公と先輩とのまさに火花がよく書けていた」

とのコメントをしておられます。プロの作家さん

が言うんだから真実なのだろうと思うのですが、
ではなぜやらせ出来レース疑惑があるのか?

原因は2つあると思われます。

一つは7月16日芥川賞発表の3日後に
放送予定のTBS番組、情熱大陸でピース又吉直樹さんがゲスト
として取り上げられることになっているんですね。

芥川賞への思いにスポットを当てられる形で番組が進行していくようなのですが、

芥川賞発表の三日後とほとんど間を開けずの
放送に、まるですでに受賞が決まっているから
番組が作られているんではないのか、

というヤラセ、出来レースを疑われているんですね。

番組側としては、選考に漏れても全然構わない。
受賞に至らなかったとしても十分話題となるとの声もあります。

お笑いのM-1グランプリでも準優勝の方が
注目され、お笑いコンビのオードリーのように後

に活躍する例もありますし、それと同じようなことでしょうか。

お笑い芸人が芥川賞にノミネートされ、惜しくも

受賞を逃したということだけでも、
注目されるということですね。

情熱大陸の言い分だけではやらせ、出来レースなのかなんとも判断がつきません。

ではもう一つの、疑惑が持たれている原因はというと。

話題性を作るために、やらせ、出来レースにした
かもしれないということです。

ここではとりあえずピース又吉直樹さんの作品火

花の評価の話を抜きにして、出版業界の現状を考
えたいと思います。

出版業界はこれまで本が売れないと長く不況が叫
ばれています。

ほとんどの本が売れずに出版社に返品され、
なんとか本を売るために、毎月出版される本の数

は半端ないです。またその数多く出版された本の

ほとんども売れずに出版社に返品され・・・
を繰り返しているのが現状です。

売れる本を出すのが難しい状況にある出版社にと

って本の内容があまり関係なく話題性があれば「

これは売れる!」とわかっているネタがあれば無

視できないのかもしれません。

そのような出版業界の苦しい背景があるために、
今回のピース又吉さんの芥川賞受賞がやらせ、出

来レースでないのか、お笑い芸人の処女作が芥川

賞をとったら話題になると計算しているんだろう
と疑われてしまうんですね。

芥川賞は文藝春秋が主催し文藝春秋の日本文学振興会が受賞作候補を選び、
そこからプロの作家らが選考委員になり投票して

受賞作を決める仕組みとなっています。

受賞作は他の出版社の作品も選ばれますが、
圧倒的に文藝春秋の作品が選ばれることが多いです。

芥川賞は過去には偉大な文豪たちが選考委員とな
って賞を取るに値する受賞作品を選んできましたが、

ある時期から、出版業界の不況のためかわかりませんが、
話題性を基準に受賞作を選んだのではないかとの見方を
世間から持たれるようになりました。

名前は伏せますが、過去には最年少で二人の若い
女性が賞に選ばれたことがありますよね。

若い女性の受賞で、活字離れの若者に注目しても
らおうという目論見があったかもしれませんが・・。

では話題性で選ばれた人たちは
現在もヒット作をとばすほど活躍できているのか
といえば?なんですね。

まあ、芥川賞を受賞するかどうかは別にしても
作家として活躍し続けることはこの世界
非常に難しいことではあるんですけどね。

作家になるよりも作家として存続し続けることの
ほうがはるかに困難だそうです。

一作目でヒットを飛ばしても後が続かず消えてい
く作家の人がほとんどで、

一部有名で、ヒットを飛ばし続けている作家さん
らは、作家全体のほんの一握りだそうです。


芥川賞や直樹賞の他に本屋大賞という賞があります。
本屋大賞は芥川賞や直木賞のように文學界のプロである作家が受賞作を選ぶのではなく
素人である書店員が選ぶ賞です。

本屋で働く書店員の投票で決められるので、
ヤラセや話題性づくりの選考になることはなく

本屋店員が本当に面白いと思った作品をチョイス
されることから、

「海賊とよばれた男」で
本屋大賞を受賞された作家の百田尚樹さんが
「本屋大賞は直木賞などよりもはるかに価値のあ

る、文学賞の中で最高の賞である」と公言されています。

本屋の店員さんも一般の読者さんと同じですから
その店員さんに面白い、と選ばれるということは

まさに読者が選んだ賞といえるんですね。

本屋大賞作品は映画やドラマ化されることが多く

それがきっかけで原作である小説も売れるので
出版社も無視できない賞となっています。

ピース又吉直樹さんの火花の評価はどうなっているの?


作品火花に関しては賛否両論の意見が存在するようです。

中には厳しい辛口コメントあるようで一部上げると、

・文章が純文学を意識してか、くどくて読みづら


・物語の後半で失速した。
・心に残るものが少ない。

手厳しいですが、火花を評価する声もあります。

・お笑いを舞台にしたリアルな世界観が新鮮。
・登場人物達の光と陰が生々しく描かれている
・純粋に面白いと思った。

ほら、見てみろ辛口意見があるからやっぱり出来レースだったんじゃないか、
と言われそうですが辛口意見があるのは活躍しているプロ作家の作品

であっても同じことです。プロ作家でも作品の出来栄えが
良くないと容赦なく批判されています。

世の中に同じ考えを持つ人間ばかりではない以上
全員に評価されるというのはありえないことですから。






<私なりの結論>
私の見解では、ピース又吉さんの火花の作品とし

ての出来不出来に関係なく、

多少なりとも出版社側のヤラセ
話題性を狙った出来レースがあったのではないか

と考えています。

火花が単行本として現在64万部と売れているこ

とは、作品として世間から評価されている証拠で

す。

芥川賞をとる前、話題性が上がる前にこれだけ売
り上げることはすごいことです。

作品としての魅力がなければここまではいかない
と思います。

しかし芥川賞を受賞してヤラセ、話題性を狙った

出来レースであると疑惑を持たれてしまうのは、

芥川賞という賞自体に問題があると思われます。
もしも芥川賞が話題性を狙ったと思われる受賞を過去にしていなかったら、

出版業界が不況でなければ、
ピース又吉直樹さんは何の疑惑を持たれることも

なく堂々と賞を得ていたことを思うと非常に惜しいですね。

また火花が処女作でいきなり芥川賞受賞となってしまったことから、
早過ぎるのではないか、と余計にやらせ、話題性づくりの
出来レース感を強めてしまっているので、

ピース又吉直樹さんが火花だけでなく
二作、三作目とヒット作を出し実績を残してから

芥川賞をとっていたらまた違った結果となったのかもしれません。
疑惑をもたれることなく誰もが認める受賞となっていたでしょうね。

<終わりに>
芥川賞にかぎらず、過去にはポプラ社などでも
芸能界を引退した俳優さんが小説を書き

賞を受賞するという、明らかに
話題性を狙った出来事がありました。

作品内容も残念ながらあまりよろしい出来
ではなかったために世間から酷評されていました。

藁にもすがるように売れるネタを見つけては
、話題性づくりを重視して本を売り出す
出版業界の現状を憂えてしまいますね・・・。

作品の質よりも売れるかどうかを優先されてしまう・・・。
不況のためとはいえ悲しいことです。

さかきばらの絶歌出版でも同じことが言えますね。
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目先のことだけを考えたら話題性を狙った出版は利益を生み出すでしょうけど、
長い目でみたら、賞の価値がガタ落ちし世間の信頼を失って

出版社自身が己の首をしめることとなり
余計活字離れが進むと思うのは
私だけでしょうか。

真に面白い作品だけを選びぬいて受賞させた方が、長期的な視野で見た方が
絶対に後で見返りのリターンが大きいと思います。

それは出版業界にかぎらずどんな商売の分野でも言えることですよね。


今回ピース又吉直樹さんは、出版社の
話題作りに利用された感が否めませんが、

優れた作品を作られているので、周りから今後いろいろ
やらせとか言われることもあると思いますけど

気にすることなく素晴らしい作品を
書きつづてほしいと思いますね。




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